通常、思春期以後に発症して両側性の場合はエラが張った状態(野球のホームベース様顔貌)になり、片側性の場合は左右非対称の顔となる咬筋肥大症といわれる症状があります。 男女の差はなく、思春期以前におこることはまれです。エラの部(下顎角)の角度が普通は120度ぐらいですが、咬筋肥大症の場合は90度ぐらいになります。歯ぎしりや歯を頻回にくいしばる習慣のある人、チューインガムをかむ人などに多いといわれていますが、原因は不明です。 機能障害は全くありませんから、治療の目的は純粋に美容のためということになります。ボトックスの注射にて、一時的に咬筋を萎縮させて症状を改善することも可能ですが、手術 を行なうことが最も効果があります。